リーガルサポート活動紹介
奈良県には、リーガルサポートの支部として、奈良支部があります。
現在、奈良県内には、約210名の司法書士がいて、そのうちの約60名がリーガルサポートに入会しています。
リーガルサポート奈良支部は、主な活動内容は以下のとおりで、判断能力にハンデを負った人、そしてその家族等を支援しようと日夜活動を行っております。

後見人、業務受託者の紹介

・リーガルサポートの会員で一定の研修を受けている者は、名簿に登載されます。この名簿は2年ごとに更新され、新たに所定の研修を受講していない者は名簿の登載から外されることになっています。
・リーガルサポートに相談や業務の依頼が寄せられた場合は、この名簿の会員を紹介しています。
・この名簿は、家庭裁判所にも提出されており、家庭裁判所からの後見人の推薦依頼があった場合にも、この名簿の会員を紹介しています。

監督事業

・リーガルサポートの会員が後見人に就任しますと、会員は定期的にリーガルサポートに報告書を提出することになっています。すなわち、リーガルサポートの会員は、家庭裁判所とリーガルサポートの二重の監督を受けることになります。これにより、リーガルサポートの会員が不適切な後見業務を行うことを防止しています。

相談事業

常設相談……奈良県司法書士会と連携して、常設で無料の相談会を開催しています。
その他………毎年敬老の日前後に全国一斉の相談会を開催しています。

また御希望があった場合には、有料老人ホーム等において、出張相談会も開催しております。

講師派遣事業

自治体や関係諸団体が主催する成年後見制度に関する研修・講演会等に、講師やパネリストなどを派遣しております。   →講師派遣事業を希望される方はこちら

関係諸団体との連携等

後見制度の普及促進、市民後見人の養成等のため、各種の関連団体と連携して委員を派遣したり、専門家ならではの提言を行ったりしています。